ペース管理に失敗したシドニーマラソン

ペース管理に失敗したシドニーマラソン
3時間35分29秒


ゴール300メートル手前までQちゃんが迎えに来てくれゴールまで伴走してくれました。また、250メートル手前には妻と娘が身を乗り出して応援しているのを見つけました。このおかげでゴールに笑顔で入ることができとても嬉しい完走でした。

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娘が撮ってくれた貴重な写真。

今回の目標は3時間30分を切ってゴールすることでした。4月の大連国際マラソンで3時間28分でしたし、5月17日にチーム10のメンバーになってから約4ヶ月ランニング練習もしました。ですから3時間半切は可能だろうと思っていました。しかし結果は5分オーバーの3時間35分。自分としては不本意な結果でした。しかし、この結果以上にチーム10に加わって仲間と練習し、プロジェクト事務局の方々とも交流するなかで得た「友情と連帯」は価値あるものでした。

結果
フルマラソン 42.195キロ 
3時間35分29秒
キロ5分06秒のスピード
フルマラソン2809人中第573位
60~64歳の部 53人中第4位

身体の仕上げはほぼ順調でした。唯一心配なのはこの間のマラソンで起きているふくらはぎの痙攣でした。これさえクリアできれば割合ラクに3時間半を切ることができる基礎体力をもっています。ですから今回はウェストポーチをして、塩飴とゼリーの栄養補助剤を持って走りました。またエイドステーションでは前半は水をこまめに飲み、後半はスポーツドリンクも飲みました。

異変が起こったのは30キロ地点です。ハイドパークを走っているときに右足のふくらはぎに若干痙攣が起きました。続いて左足のふくらはぎにも痙攣が・・・。それまでは、3時間半のペースメーカーと西谷綾子さんと一緒に走っていたのですが、遅れ始めました。気がつくと30キロ近くまで一緒に走っていた金子さんは姿が見えません。彼は30キロ手前でスピードが落ちていたようでした。
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(35キロ付近。苦しかった・・・)

約1キロ、小刻みに痙攣するふくらはぎがようやく普通に戻りましたが、両足は鉛のように重くなりそれからゴールまでの11キロは引きずるようにして走らざるを得ません。今回のシドニーマラソンでは完走することが特別の意味を持ちます。ですからなんとか完走しないといけないという思いと気力だけで最後まで走った感じです。近年になく辛いマラソンでした。

今回の敗因はペース管理をできなかったところにあります。10キロまでは自分の時計でほぼ正確にキロ5分ペースで行きました。10キロから30キロまでペースメーカーについて走ったのですが、彼が4分48秒前後で走ることが多く結果的には私には速いペースでした。彼について行かないで自分のATであるキロ5分を守っていれば終点近くまで元気に走ることができます。これは何回もフルマラソンを走っている私の経験則です。

それだけに今回3時間27分でゴールした西谷綾子さんはたいしたものだと感心しました。彼女と30キロまで一緒に走り、それ以降私はスピードが落ち、彼女はスピードを維持していく。この30キロ地点での体力・気力の分かれ目がゴールタイム差8分になりました。終了後、彼女は「やった」という表情、私は「悔しい」という表情。大きな違いがあります。この4ヶ月間、彼女に負けたくないという気持ちがありましたが、現在24歳でこれからもっともっと記録が伸びる未来を持つ彼女と、マラソンピークを過ぎ現在の61歳から今後も加齢とともに体力が落ちていく私との違いをまざまざと感じさせられました。

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(30キロまで一緒に走った西谷綾子さん(左・モデル)とチーム10応援の吉澤ひとみさん(右・タレント)。美女二人に挟まれて・・・、いい写真でした。)

私の次のフルマラソンは12月5日(日)の上海国際マラソンです。今回から万博会場を使うためマラソンコースが変更になります。この上海は絶対にペース管理をして必ず3時間半切りをしたい。できれば大連の記録を超えたい。すでに私の気持ちは次のマラソンである上海に完全移動しています。


(シドニーマラソンチーム10の一員として書いた文章
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by xiyuannei | 2010-09-23 15:26 | ランニングは楽しい
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