重慶国際マラソン(1)

重慶国際マラソン(1)

海外旅行を安く

c0022843_7173176.jpg春秋航空は昨年12月の上海国際マラソンに参加する時にはじめて利用しました。茨城空港から上海浦東空港まで往復約2万円。燃料、空港使用税など全部コミコミです。それまでは成田、羽田から行っていましたが、「身体の移動」という目的ならこれで十分です。また家から茨城空港までの交通費の往復2000円弱です。この安さの秘訣は東京駅から茨城空港まで行くバス賃が500円しかかからないことです。

今回の重慶マラソンも春秋航空を利用しました。今回わかったことは機内持ち込みが5キロまでだということ。パソコンと貴重品は機内持ち込みにして他は預けました。その預ける荷物も総重量15キロまでが無料でそれ以上になると1キロあたり1500円支払います。荷物の重さには気をつけなければなりません。

春秋航空は運賃が安い分だけ、おしぼり、飲料水、食事などのサービスは全くありません。有料で飲食物を置いています。国際線の缶ビールは14元(180円)、国内線は10元(130円)。有料とはいえ、運賃が安いですからこのビール代も安く感じます。座席は他の飛行機より狭いようですが、リクライニングシートにならないのでパソコンなどを使っていて安心できます。

この春秋航空は上海浦東空港と上海虹橋空港がハブになっており、そこから国内のあちこちに飛んでいます。中国国内線も運賃が安いので、私たち日本人からみると、いったん上海浦東空港へ行き、そこから乗りついで中国国内に飛ぶのが安くつきます。問題は上海までの予約・決済は日本からできますが、国内線の予約・決済は中国国内でしかできないことです。幸い、私は上海に友人がいるので、彼に国内線を予約してもらい、あった時に運賃を渡すことで可能になります。いま、国際線も、国内線もすでに予約・決済してある場合はパスポートを持っていけばそのままチェックインできます。友人に予約してもらっても本人がカウンタ―でパスポートを提示するとすぐチェックインできます。電子決済による予 約はチェックインも便利になりました。

春秋航空はハルピン、長春、瀋陽、大連、北京、青島、ウルムチ、蘭州、西安、重慶、桂林、長沙、昆 明、広州、シンセン、福州、厦門、香港など中国の主要都市に便があります。私にとって上海は中国内陸部にいく旅行の入口だと思っていましたが、価格の面でも上海は中国の窓口になってきました。

この春秋航空は日本では茨城と高松と佐賀から出ています。なぜ、こういう地方空港なのかわかりませんが、その空港の周辺地域からすると、突然、上海へ窓口が開かれた思いでしょう。パスポートさえあれば15日以内はビザなしで、思い立ったらすぐ行ける中国。中国国内は食事、交通費などが安いので、少ないお金でも十分に旅行を楽しむことができます。ホテルも中国語が少しわかればけっこういいホテルが安く予約できます。また、中国もホテルチェーンがあります。私はそのホテルチェーンのカードを作ってあるので、カード特典で安く泊まれます。

今回の重慶9日間の総費用は
自宅から茨城空港  往復1980円
茨城空港から上海  往復22000円
上海から重慶     往復9800円
重慶のホテル5泊   10000円
重慶マラソン参加費  400円
これが基本の費用です。合計44180円です。

これに、上海と重慶の市内交通、食事代、遊ぶお金、友人宅に3泊するのでお土産代がかかるのみ。私はほとんど一人旅です。パックだと一人泊の場合追加料金がかかりそれが旅費に加算されます。旅を安く編集する、それを楽しみながら、気軽にできる時代に変わりました。

マラソン前日

2012年3月17日(土)は第2回重慶国際マラソンです。このマラソンはロンドンオリンピック選手選考を兼ねた大会なので、中国国内のスポーツ界では盛り上がっています。賞金も1位は3万米ドルなので賞金稼ぎにケニヤ勢も多数参加します。

c0022843_7175937.jpgマラソンコースの出発点はアーチができあがり、イベントの舞台、トイレの設置など最後の準備に入っています。コースの両脇には重慶国際マラソンを祝い宣伝する垂れ幕がたくさんあり雰囲気を盛り上げています。私も気分が盛りあがり、マラソン当日はペース管理をして思いっきり走ろうとテンションが上がってきます。

土曜日は曇りで気温は14度前後、風はほとんどなし、コースは基本的に平坦、といいますから、レース環境はよさそうです。私にとっては3月12日に誕生を迎えたばかりなので、63歳になってはじめてのフルマラソンです。このマラソンでぜひ3時間半を切りたいと、いまから体力の温存とエネルギーの蓄積、平常心の確保を図っています。

しかし、休息はそうもいきませんでした。

このマラソンに参加するために、シンガポールから台湾から、また、上海、雲南など中国国内各地から友人がきています。ですから、夕食、昼食など一緒にとりながら交流するのですが、ついつい酒の量も多くなります。昨夜もホテルに戻ったのは3次会を終えて夜中の1時近くでした。しかし、走るだけでなく交流することが楽しいからわざわざ重慶まで来ているのです。そう思ってはめをはずしています。さすがに今日はマラソン前日なのでほどほどにしなければなりません。


重慶国際マラソンは完走

私の記録は3時間33分26秒。成績としては、目標より3分遅れて不本意でした。しかし、これは自分が走った結果ですから事実として受け入れなければなりません。30キロまではペース配分もよく普通だったのですが、30キロ過ぎから減速。一般的にあることです。この30キロ過ぎをゴールまで波に乗って走りきれるか、体力が落ちて減速するかが分かれ目です。今回は減速でした。

やはり飲みがたたったこと、練習量不足だったことが大きいです。あと、走って感じたのですが、すごく道路が硬い。中国の道路は戦車が走っても可能なように硬いと聞いていますが、今まで中国のマラソンを走った中では一番硬く感じたコンクリートの道路でした。脚がいつも違う疲労の溜まり方でした。

00~10km 50分10秒 @5分00秒
10~20km 49分57秒 @4分58秒
20~30Km 49分46秒 @4分57秒
30~41Km 57分39秒 @5分12秒
41~ゴール 5分53秒  @4分53秒

妻にメールで報告したのですが「完走したからいいんじゃない、記録にこだわる歳じゃないよ。ともだちとの交流を楽しんできて・・・」。ごもっともです。

今回の重慶国際マラソンはロンドンオリンピックの代表選考を兼ねているので、中国の一流選手が参加しました。また、賞金を狙ってケニヤ勢が参加しており、全体としてレベルの高いマラソン大会になったようです。男子フルマラソンの完走者1177人のうち私は244位でした。成績一覧表に年齢が書かれていないのではっきりはわかりませんが、年代別では私は上位の方だと思います。

いつまで、フルマラソンを走るのか未定ですが、今回も中国の仲間たちと10月の北京マラソン、12月の上海国マラソンへの参加の約束をしていきました。私のマラソン挑戦はまだまだ続きそうです。

(重慶市内観光は次回アップします)

c0022843_7182619.jpg

[PR]
by xiyuannei | 2012-03-23 06:36 | ランニングは楽しい
<< 重慶国際マラソン(2) マラソン後の超回復 >>