今日、たまたま、中国人のBlogを見ていたらこういう事件を紹介していました。
1994年12月8日に、新疆克拉玛依市で大火事があって、生徒796人中323人が火事で死亡、教師も36人が亡くなったようです。 その原因がひどい。 読んでいてびっくりしましたが、義務教育状況の検査視察に来た役人25名の歓迎会を劇場で行うために、市から選ばれた小中学生796人が“专场文艺演出”をしたようです。 ところが、幕に火がついて火事になり劇場内は騒然となったようです。その時に、生徒たちに“大家都坐下,不要动!让领导先走!” と叫んで、子供たちを火事になった劇場内において、視察にきた役人を先に劇場から脱出させたらしいです。火の回りが早く、結果的には323人の子供、36人の教師が焼け死ぬという事件だったらしいです。もちろん火傷を負った人も多く、まだ10年しかたっていませんのその時10歳だとしたらまだ20歳です。 その劇場跡は記念館が建っているらしいですが、こういう事件があったのかとびっくりしました。 そういえば、この前あったアメリカのハリケーンも大きな災難でしたが、報道によると、病院・老人施設では、医者とか責任者が逃げて多くの患者たちが死ぬという事態も発生したようです。 確かに自分の命は誰もが惜しいです。私もその場にいるとどういう行動をとるかわかりません。しかし、自分から率先して逃げることはしないと自分を信じています。 タイタニック号では、船が沈む前に乗客を全員非難させ、船長は船とともに命を絶ちました。責任者はそういうケースが多いですが。
by xiyuannei
| 2005-09-10 21:35
| 日常生活は発見がいっぱい
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