「光ならBフレッツ」ということなので、午後、NTTに「光」の工事にきてもらい、最大値100Mbpsが使えるようになりました。一般家庭で使うには十分すぎる容量です(超高速・大容量ブロードバンド)。昨日まではADSL、その前はISDN、その前はダイアルアップとこの十数年のスピードアップには格段に違いがあります。
私がパソコン(パーソナルコンピュータ)を始めて個人所有したのは1985年、NEC98M2でした。その後、91年にMacintoshSE30を購入したのを皮切りにMacのパソコンを使用、そして98年にToshibaのノートパソコンでWindows98に変更し、2001年SonyのVaioでWindows2000に切り替え、2004年松下のLet’s NoteでWindowsXPに切り替えて現在に至っています。ですからパソコン歴はちょうど20年になります。 通信も割合早くやっていました。おそらく1988~90年頃からだと思います。最初につくったアドレスはNiftyとAPICnet(アピックネット)という外務省外郭団体の主催しているプロバイダーでした。これとCompuServeにも入りアメリカはこれで通信しました。 しかし、その頃はスピードが遅かったですね。カプラーという電話機の子機みたいなものを使いそれで通信していました。今考えると通信の糸電話のようなものです。その後、モデムを何回も買い換えながらスピードアップをはかり、大きな変化があったのは確か99年にいれたISN64でした。これは最大128kbit/sの速度でデータ通信ができ、切れることもなくかなり快適な通信環境でした。 そして、「通信革命」に匹敵するのがADSLの導入です。2000年前後にはすでに韓国を中心にアジアでは通信スピードが速いのでインターネットをやる人が多かったのですが日本は遅れていました。この遅れのカベを破ったのがYahooです。それは「価格革命」でした。私もISN64を中止してADSLをYahooで契約しました。スピードが早くなり感激モノです。しかし、Yahooの例の名簿流失事件があった時にYahooは止めて他のプロバイダーに変えましたが、インターネット通信普及に果たしたYahooの役割は大きかったと思います。 そういう変遷を経て、ついにヒカリまで来たというのが実感です。 90年代後半まではほとんど通信(メール)の手段および情報収集(Read Only)としてインターネットを使ってきました。しかし、それ以降は、インターネットのスピードが速くなり、Webを見ることができるようになってから情報受信・発信として欠かせないツールになっています。 この通信、これからもますます、生活と密着したツールになるでしょう。しかし、その先に何があるのかわかりません。「インターネットの光と影」が内在していると思いますので。
by xiyuannei
| 2006-01-12 20:36
| 日常生活は発見がいっぱい
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