今日は会社の「震災発生時の帰宅困難者の帰宅訓練」に参加しました。これは例えば大地震が発生して交通網が麻痺したとき、歩いて自宅まで帰るために、道路の状況など事前にチェックしておこうというものです。
会社から自宅まで20キロ以上の人から志願者を募っていたので、私も立候補しました。私は西方面、あとの2人は東方面と南方面です。 10時45分に会社を出て、てくてく歩いて家に着いたのは午後3時16分、途中30分間昼食をとったので、正味4時間歩きました。万歩計を見ると23,014歩です。私の歩幅は約70センチメートルですから16キロくらいしかないようです。事務局が試算してくれた距離は地図で測って22キロと言っていましたがずいぶん違いがでました。歩いてきた新青梅街道がまっすぐなので距離が短かかったのかも知れません。 震災時は新青梅街道は全面交通止めになるのできっと歩ける環境はあるかと思います。また、川がないので橋もありません。危ないところは基本的にないようでした。あるとしたら中央線の上を走る陸橋と西武線の高架線路かなと思います。 点検ポイントは 1)避難通路の安全性 ・橋(川)の数 ・高架橋の数 ・迂回路の有無および所要時間 ・災害発生時に危険が予測される箇所および代替の確認 ・危険が特定される箇所をデジカメで記録 2)支援箇所の確認 ・避難経路沿いの公共機関支援箇所の確認 ・ガソリンスタンドやコンビニの数 3)所要時間の確認 ・休憩回数および時間数 ・帰宅までの所用時間数 ・チェックポイントでの万歩計による歩数の記録 などでした。 ガソリンスタンドは14箇所、コンビニは26店舗でした。ただしコンビニは都区内にはかなりありますが、都下に入るとほとんど無く、早めに必要なものは購入しておかないと、モノを確保できないことがわかりました。またトイレはコンビニ、ガソリンスタンドとも使わしてくれるとのことですから問題なさそうです。 普段は走り専門ですので、今回は我慢の歩きでした。やはり家の近くまでくると足に疲れがたまってしまい、家についたらすぐ風呂に入りました。それにしても公務でこういう経験をさせてくれるのはありがたいことです。
by xiyuannei
| 2006-02-10 21:42
| ランニングは楽しい
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