コロンス島のCafe 花時間にまた来ました。珍しく・・・私には落ち着くCafe です。
船の降り場からピアノ博物館のほうに歩いていくと歴史保護建築物がたくさんある道路にあたります。それを歩いていくとこのCafeがあります。屋敷の中の3階くらいの位置にこのCafeがあり通りからは見えません。それで、屋敷の入り口に小さな手書きの看板をだしています。テーブルが8個ありますが前回は2組、今回はまだ午前ですがゼロ組です。今日はご主人しかいません。 ここの音楽はインターネットで音源を引いているようです。独特の音色の音楽をかけています。アンプとスピーカーがいいのでしょう。奥行きのある音を出しています。静かな曲なのでこのCafe にはぴったりです。「花時間」とつけているこの店の名前と関係があるのかも知れません。 注文したカプチーノがきました。シナモの香りもします。 http://www.slowly.cn 0592-206-4821 今朝は6時ころ目を覚ましたら雨でした。しかし、7時過ぎには雨が上がったので、午前はアモイ大学の構内を散策してそのままこのコロンス島にきました。まだ11時です。1月3日です。ここでゆっくりした時を過ごすことができます。 さっき、道路をあるいていたら若い女性が写真を取りあっていて、私に彼女二人の写真を撮ってくれるようにたのまれました。「いいですよ。じゃ・・・、ワン、ツー、スリー」とパチリ。そうすると彼女のほうからも「写真撮ってあげます」と言うので、普段ほとんど自分の写真など撮らないのに今回は撮ってもらいました。 「どこから来たんですか」「広州です」「え、そうですか。私も昨日広州からアモイに入ったんです。」「中国に住んでいるんですか」「いいえ、いま、東京から観光で来ていて明日帰ります」「一人で・・・?」「え、一人で・・・」「広州からは飛行機ですか?」「汽車ですよ」「え、汽車ですか。時間かかかるでしょう。どのくらい」「11時間くらいかな」「学生?」「いいえ、OLです。正月休みでアモイに遊びに来ました」 カメラを受けとりがてら軽い話をしましたが、旅の会話はこの軽さが楽です。 (ここまでは、Cafe 花時間で書きました。私はpanasonicのLet’sNote CF-R5をいつも持ち歩いています。こういう場所で、文を書くのが好きです。) 中山路にもどり、歩行者天国を歩いていると左手に大きな本屋がありました。6階建ての大きな本屋です。(新華書店)3階に旅の本のコーナーがあります。一人で中国旅行するノウハウを書いた本、1万元で中国1周をした経験をつづった女性の本(この人は復旦大学の新聞学科を出ていました)などたくさんおもしろそうな本があります。その中でコロンス島について書いてある本がありました。2種類でしたが新刊らしきほうを購入。きれいな装丁で、写真が多く、文章もよさそうなのでそれを買いました。 「水月风花 鼓浪屿」 文•任中亚 图•Air 机械工业出版社 定价:28元 2005年4月 発行 5階に行くと文学、人文、社会科学系の本です。ここは人が多くしかも通路に座って本を読んでいます。表情をみると1冊読んで帰りそうなくらい真剣です。経済書の棚で本をぱらぱらめくりながら見ていると一冊の興味ある本を発見。マネジメントに関する本で、後半にマーケッティングの成功事例が書いてあります。たとえば、超女、雲南映象、ハリーポッター、などなど。おもしろそうな本です。買いました。 「创意风暴」陈放 中国盲文出版社 定价:28元 本屋に入るとどうしても長居します。ですから時間のあるときにしか入りません。北京の西単にある大きな本屋、上海の本屋はそれぞれの街に行くと必ず寄る本屋です。アモイでも私が行きたくなる本屋が見つかりました。 今回の中国旅行ではVCDとCDをあわせて30枚ほど購入しました。VCDはパソコンにカラオケをいれるため、CDはiPodにいれるためです。ほとんどが音楽ですが映画も数枚購入。自分でいうのもなんですが中国の流行歌はかなり聴いています。中国にいればインターネット、テレビ、ラジオなどで自由に聞くことができますし、カラオケも気軽に行くことができます。日本は洋楽のCD類は多いですが中国流行歌のCDが少なく、また、有名な歌手のものしか置いていません。ましてVCDは皆無に近いです。 さて、夜はテレビ。私の場合は歌番組です。湖南テレビでは超級女声の番組をやっています。そこに05年06年の何人かの上位歌手が出ています。おやっと思ったのは06年で確か5位くらいになった軍隊出身の歌手が出ているのです。私がちょっと応援していた歌手です。このテレビ番組を見ながら、湖南テレビは、若者を中心にした全国の視聴者、芸能という番組のイニシアティブ、何よりも広告収入などテレビ会社としての資産を確保したのだなあとつくづく思いました。上位入賞者の彼女たちはホント歌がうまいです。私は湖南というと毛沢東の出身地でたぶんで保守的で大きな田舎ではないかくらいしか思っていませんでした。この超級女声が始まって湖南を見直しています。まだ行ったことはありませんが、全国に先駆けてデジタル放送に切り替えて、番組も創造的に作り出している湖南テレビを一度訪れてみたいと思っています。 <参考> コロンス島 面積 1.78平方公里 人口 1.7万人 言語 普通語、びんなん語 地理位置 東経118度、北緯24度 アモイ島西南部 気候 南亜熱帯海洋性気候、四季は春のよう。平均気温20度、最高35度、最低5度 愛称 海上花園、ピアノの島、万国建築博覧館 民俗 中秋節、端午節 文化 家庭音楽会、週末音楽会交流 主要見所 日光岩(Sunshine Stone)、菽庄花园(Shuzhuang Garden),皓月园(Bright Garden)等 ISO14001 国家级4a 风景区
by xiyuannei
| 2007-01-03 22:06
| 旅・留学の雑感あれこれ
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