カテゴリ:読書は他者の経験の共有( 56 )

2012年はドラッカーとともに

数日前に図書館から『ドラッカー20世紀を生きて』(日本経済新聞社、1995年8月刊)(ピーター・ドラッカー著、牧野洋訳・解説)を借りてきて読んでみました。

以前、日経新聞の「私の履歴書」で連載されていたころ目を通していました。最近になり、退職2年半をすぎ、少し気持ちのゆとりができたせいか、昔を思い出してきたせいか、ドラッカーの本なども読みたくなってきました。

ドラッカーはマネジメントの発明者と言われており、かなりの人が知っている言葉に「事業の目的は顧客をつくりだすこと」があります。

最近、団塊世代の友人たちと「ダンス東京」を立ち上げました。団塊世代の社交ダンス人口を少しでも増やしたいからです。ですから、ダンス東京の事業目的は「社交ダンスをする人をつくりだす」ことに通じます。増えることでパーティ開催などの参加者も増えてきます。

ドラッカーの言葉がパソコンのモニターに出てくる「ドラッカー365の金言」デスクトップ・カレンダーがあり無料で利用できます。2012年はドラッカーの気持ちに戻ろう、そんな準備をした12月31日でした。
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by xiyuannei | 2011-12-31 06:44 | 読書は他者の経験の共有

中国オモシロ健康法

2010年1月16日 (土) 晴れ

今日の走行距離: 11km
今月の累計距離: 166km
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km@5分25秒

東京はこのところ寒い日が続いています。
走りにでるのがちょっとおっくうになりますが、走り始めたら徐々に身体が温かくなり調子がでます。今日は夕方から走りにでて、戻ったころにはもう薄暗くなりました。陽が沈むと一気に暗くなり気温も下がります。

c0022843_20284046.jpg昨日は、最近知ったある体育の先生の発表を聞きにいきました。内容は「中国オモシロ健康法~北京の公園で見つけた中国庶民の健康法」です。1昨年1年間、北京大学に教員の1年間研修で派遣されましたが、大学に体育学部がないので、毎日公園にいってそこで行なわれているさまざまなパフォーマンスを見て、それを整理した、それが帰国後北京の出版社が本にしてくれたとのことでした。

具体的な事例をプロジェクターで見せてくれました。
大きく6つに分類してして紹介。
1.太極拳を中心とする武術
2.気の流れを考えた伝統的な健康法(気孔、ツボタタキ、按摩、クルミもみ、ほか)
3.各民族衣舞踏と社交ダンス
4.さまざまな道具を使った運動
5.屋外トレーニング器具
6.凧揚げ、合唱、マージャン、トランプ、編み物他文化活動

です。ここには中国の健康法の特徴である長い歴史が育む中国医学と中華文化的背景があると説明します。特に身体を通る気の流れが公園で運動している庶民から語られたと言っていました。

私も中国に行くと目にするのが公園での庶民の運動、遊びです。しかし、「中国の高齢者はこういう場所で健康づくりとコミュニケーションをしているのだな」と思ったぐらいで、その底辺にある考えとか具体的な運動についてまでは注目する問題意識がありませんでした。

それでこの先生の書いた本を読んでこれはおもしろそうだと感じたわけです。この本を読んで私自身は1)健康、2)街づくり、3)文化に関連して問題関心をもちました。

1)私自身が自分の健康のためにほぼ毎朝ランニングをしており、それは中国に行ったときも同じです。だからこそ、中国の公園でおこなれている各種健康法は関心がありました。特に社交ダンスは自分が中国に行った時には実際にやろうと思っていることです。

2)街づくりでは、やはり公園の活用問題です。私の住んでいる地域は約3200戸の大きな団地であり、公園も多いです。しかし公園にある運動器具はブランコ、鉄棒、ジャングル、滑り台など子ども向けが多く、高齢者向けのものはほとんどありません。既に65歳以上が約4割近くになってきており、公園などをもっと「健康増進の場」という視点で見直すことは、いま、大切な時期ではないかと思っていることです。

3)文化の面では、人が特に高齢者がもっと外に出て顔を見せながらコミュニケーションしたり、軽い運動をする雰囲気が必要かと思います。これは外国では当たり前のことになってきているようですが、日本では「本人のはずかしさ」「周囲の迷惑そうな目」があります。これを変えるのは文化の問題ではないかと思っていることです。

日本は高齢化社会に進む中で、「健康日本21」の施策をいろいろに行なっていますが、この「オモシロ健康法」もその一翼を担う役割をもつことができる可能性があるのではないかと思いました。

この本は日本語で書かれた本ですが、中国で出版され中国にいる日本人を読者に想定しているようで、日本にいる私たちとしては目にする機会がほとんどないかと思います。この本では北京の公園で行なわれているさまざまなパフォーマンスが取り上げられており、このことに関心を持つ人には便利な一冊です。ぜひ、なんらかのカタチにアレンジして出版?ウェッブ化して、日本にいる私たちにも気軽にわかり、できることからやってみる、そんな動きができるといいな、と思いました。

『あなたも達人 中国オモシロ健康法』外文出版社

先生紹介の記事(共同通信の中国語版)
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by xiyuannei | 2010-01-16 20:38 | 読書は他者の経験の共有

ことしの読書は『論語』から

2010年1月4日 (月) 晴れ

今日の走行距離: 14km
今月の累計距離: 54km
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今年はテーマをもって読書をしたいな、と走りながら考えました。
その結果今年は論語を読んでみようかと軽いノリですが決めました。

図書館はまだやっていないので、本屋で文庫本から本探し。
それで『日中英語で論語』(孔祥林 小学館文庫)から読むことにしました。

インターネット上でも論語はいろいろな言語でアップされているのでそれも参考資料にできます。

學而時習之,不亦說乎。有朋友遠方來,不亦樂乎。人不知而不慍,不亦君子乎。
学了,能按一定时间去实习,不是件高兴的事吗?志同道合的人从远方来,不也很快乐吗?
有才华,不为人君所知,我并不怨恨,不也是君子的行为吗?
To learn something and regularly practice it - is it not a joy? To have schoolfellows come from distant states - is it not a pleasure? Not to blame when do not accept you - is it not like a gentleman?
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by xiyuannei | 2010-01-04 17:47 | 読書は他者の経験の共有

中国の電子出版は?

2009年11月25日 (水) 朝のうち雨、のち晴れ

今日の走行距離: 14km
昨日         14km
今月の累計距離: 207km
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今月も200キロ超えました。250キロ前後にはなりそうです。
来週の日曜にはまた42キロを走るので、直前はあまり走らないように心がけています。
直前になってジタバタしても成果に結びつきません。それより私にとっては身体を休めることのほうが重要です。

今朝は雨降りだったので3キロほどにして、夕方11キロランニング。
16時過ぎに出たのですが17時過ぎにはもう真っ暗状態です。
普段かぶらないのですが、今日は白色のキャップをかぶっていってよかった。

明日はある出版社の方とお会いするので、中国の出版業界の情報を検索して、情報を仕入れました。
9月初旬に北京で中国国際図書展が開催され、その情報があちこちに載っています。
私も4年ほど前に一人で見に行きましたが、かなり大規模です。
東京ブックフェアは以前に比べて規模が小さくなっているような感じがしますが、中国は違います。
中国の出版業界の発展はこれからまだまだ続きそうです。

中国は広くて人口も多いので、紙媒体の書籍より、電子媒体での情報伝達のほうが研究されたり普及したりしてきているようです。
4年前の北京のブックフェアで、ある出版社が「これからの教科書は電子ブックによる教材です」と言っていたけれど、その後どうなんだろう。来年はブックフェアを見に行ってみないと・・・。

中国出版科学研究所が管理人をしている中国出版網が情報、リンクなどで充実しています。
http://www.chuban.cc/
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by xiyuannei | 2009-11-25 18:34 | 読書は他者の経験の共有

上海書城で買った10冊の本


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4月11日、上海の上海書城で5時間ほど、ずーと本を眺めていました。
特に社会科学、人文科学の本がある3階には3時間半くらいいて、一つひとつ棚を眺めました。
以前、あまり中国語を読めない頃なら飽きてしまうでしょうが、今は多少、中国語を読めるようになったので背表紙の書名、平台にある書名を読む(眺める)のも楽しい作業です。
買わない、買わないと思っても、10冊も買ってしまいました。

村上春树《当我谈跑步时我谈些什么》南海出版公司 2009.1 25元
 ・これは昨年、日本語版を読んでいるので、ランニングに関する表現を知るために購入

吴晓波《中国巨变1978-2008》五洲传播出版社,中信出版社 2008.7 36元
连玉明 武健忠 主编《2008中国年谱看过30年》中国时代经济出版社 2009.1 38元
金勇进《数字中国》人民出版社 2008.11 48元
 ・この3冊は改革開放の30年を概括して把握するのに購入

《中华人民共和国著作权法》中国法制出版社 2008.9 16元
郝振省 主编《2007中国民营书业发展研究报告-文化公司研究》中国书籍出版社 2008.4 36元
 ・この2冊は中国の出版状況を知るために購入。出版界、出版産業に関する書籍はほとんどなし。

曾晓东 曾娅琴《中国教育改革30年-关键数据及国际比较卷》北京师范大学出版集团 2009.1 24元
刘红梅 王克强 陈立俊 编著《大学生行为及其引致市场的经济学分析》上海财经大学出版社 2008.3 20元
 ・この2冊は中国の高等教育の現況を知るためと大学生の生活実態を知るのに購入

侯东 倪兴梅 编著《旺铺-店铺盈利策略与分析》中国宇航出版社 2008.7 35元
 ・中国のお店づくりは日本とはなかり違うので、その違いを知ることと収益構造把握のために購入

王仲全 孙焕林 赵自瑞 纪朝钦 著《当代中日民间友好交流》世界知识出版社出版 2008.5 28元
 ・今後「日中交流」に間接的に関わっていくようになると思うが、その先人たちを知るために購入
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by xiyuannei | 2009-04-15 21:43 | 読書は他者の経験の共有

田原(Tian Yuan)がライブに。

田原が東京でライブに出るのですね。

日にちは10月17日(金曜日)

私は16日から北京に行くので、すれ違いになり残念。

4月にも「来ていたんですね」と書いていました。
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by xiyuannei | 2008-10-13 19:41 | 読書は他者の経験の共有

「ランニングトレーニング 中国のマラソン練習法」

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このまえ、宇佐美先生(東海大教員、元マラソン選手)のHPを見ると、「ランニングトレーニング 中国のマラソン練習法」が紹介されていました。翻訳書ですが出版は1976年とかなり古いものです。インターネットで探してみると古本市場で1500円で売っていたのでさっそく注文しました。1週間もたたずに到着したその本は新刊のようにきれいな本です。


この本は「中国のマラソン練習法」と書いてあったので関心を持ったのですが、基礎的なトレーニングが書いてある良い本でした。

書名 ランニングトレーニング 中国のマラソン練習法
監修 宇佐美彰朗
翻訳 駒林麻理子
出版社 九段書房
体裁:四六判、78ページ、1976年10月発行、450円

ちょっと驚いたのは1970年代前半にこの本が中国で出版され、みんなに読まれていたということです。日中国交正常化は1972年ですからその直後の本なのでしょう。この本によると、1975年だと思いますが、日中経済協会の渡辺弥栄司理事長が訪中の際、街頭で市販されていたこの本を買ってきて宇佐美先生に「参考に出来たら」と渡してくれたようです。
(渡辺弥栄司さんは日本でTOEICを実施運営している国際ビジネスコミュニケーション協会の理事長で私もお会いしたことがある方です)

宇佐美先生は依頼した翻訳を読んでみると「大変にわかりやすく、初歩的な段階での基礎部分をほぼ完全に述べており、まさに格好のランニング手引書のようにみうけられ」、そのために出版に思い立ったようです。

この頃の中国は「廷安に行こう」というスローガンのもと北京、天津、南京、武漢などから廷安へのマラソン旅行が盛んに行なわれていたようでした。まさにその時のマラソンの手引書がこの本です。原題は『怎样练习跑步』(どのように長距離競争を練習するか)で、中国人民体育出版社から発行されています。

中国で30数年前にこのようなマラソントレーニングの基礎的な本が出ていることに驚きましたし、書かれている内容がほとんど今でも通用する内容ですので二度驚きです。渡辺弥栄司さんの名前を見たのもまた驚きでした。

私はマラソンをやりはじめ、中国語も学習して、いまは、Blogで中国のランナーと交流していますが、こういう形で出会いの場が展開してきていることに何か不思議な縁のようなものを感じています。
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by xiyuannei | 2008-07-05 14:11 | 読書は他者の経験の共有

泉さんを囲んで・・・。

明日(11日)は、昼、リッツカールトンで「顔合わせ食事会」をしたあと、夜は、友人を囲んで飲み会をすることになりました。

泉さんという女性ですが、長く北京に住んでいます。
2年前は、作家の卫慧さんとお母さんが来日したとき、彼女たちの通訳をかねて来日し、その時は渋谷で飲み会を行ないました。

最近、だいぶ、ダイエットしたとのことなので、会うのが楽しみです。
もちろん、北京の話もばっちり聞けるので、新しい情報を仕入れることができるでしょう。
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by xiyuannei | 2008-02-10 19:24 | 読書は他者の経験の共有

読者の目線

11月30日(金曜日)  晴れ
今日距离: 5km
本月距离: 230km
今年累計距離:2107km
1994年10月~:16165km
・今月はこれで走るのは終了。
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昨日は出版社の5周年パーティに出席。
この出版不況の時代に、どんどん読者サイドの書籍を出して売り上げも伸ばしています。
女性の社長なのですが、もともと、編集の仕事をしていた人が独立して起業したので、以前の編集業務で培った著者のネットワークを存分に生かして出版しています。
大切な言葉は、読者の目線で本をだす、でした。

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会場はオペラシティ(新宿から一駅の初台)だったのですが、入口には大きいツリーがおかれてあり、みなさん、デジカメで撮っていました。
わたしも1枚。
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by xiyuannei | 2007-11-30 05:51 | 読書は他者の経験の共有

朱家角の放生橋

日曜日、図書館の写真集コーナーを見ているときに『英伸三、中国江南を撮る 上海 放生橋故事』(アートダイジェスト 2001年3月発行)があったので借りてきました。

作者が1992年4月にはじめて放生橋に行き、それから何回もそこに行き定点観測的に写真を撮り続けました。その記録写真集です。

放生橋を利用する人を撮り続けながら庶民の生活を写真をとおして訴えています。モノクロなので全体的に暗くて沈んだトーンです。実際このころの中国はそうだったのかも知れません。

c0022843_22195614.jpgこれを見終わって翌日(今日ですが)、そういえば、私も今年の5月に朱家角に行きましたが、この放生橋には行ったのかどうかまったく思い出せませんでした。なにせ5月連休だったものでどの橋も人人ひとです。すごいごった返し状態でした。

それで、5月連休に行ったときの写真を見直して見ました。そうしたら行っているんですね。橋の上をたくさんの観光客が歩いています。私も歩いたようでした。そして、しっかり、放生橋の由来の写真を撮っていました。
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行く前にこの写真集を見ていたら、朱家角と放生橋への思いはもっと違っていただろうにな、と悔やまれました。

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11月12日(月)  晴れ
今日距离: 7km
本月距离: 107km
・今日は最高の天気です。
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by xiyuannei | 2007-11-12 20:57 | 読書は他者の経験の共有