先週初めて中国語で手紙を書いて出しました。
7月まで中国語サークルで教えてくれていた老師にです。 いま、北京の大学で中国語を教えており12月末に日本に戻り、また私たちに中国語を教えてくれるとの情報でした。それで、最近どうしているだろうかと思い、Hotmailを中国語版に切り替えて中国語で文書を打ち込んでメールしたんです。はたしてメールは着くのか、自分の書いた文書が老師に理解されるのか心配でしたが今週返信がきました。 てっきり北京にいると思っていたらアメリカにいるんですね。アメリカにいる友達の結婚式に出席するためにアメリカに行きます、と8月初旬に聞いていました。それで、それを終えてから北京に戻り北京の大学で教えていると思っていました。そうしたら、そのままアメリカに滞在し中国語を教えていたんですね。アメリカでは中国語を勉強したい学生がすごく多くて、老師にも教師の声がかかったようです。もともと北京にいたときには清華大学で外国人特にアメリカ人が多いクラスで教えていたとのことですので教授法がきっと人気なんでしょう。 この間、私が取材した「加油!留学生」の中文翻訳をピンイン入力して、中国語を書く練習をしてきました。おかげでピンインをだいぶ覚えて1ページでも辞書を引かなければならない単語は5~6個に減ってきて、その意味での力はついたかな、という感じです。しかし、自分が思っていること、考えていること、伝えたいことを中国語にするのは難しい。しかも、たとえ文書を作ってもそれがあっているのか間違っているのか自分ではわかりません。 中国語作文の難しさは「添削方法」体制に問題がありそうです。しかし、それを恐れていて書かないといつまでも書けるようになりません。自分としては「そろそろ書くことに挑戦する時期に来たかな」、と今後の中国語勉強の方面を変更する必要性を感じています。 「学問は模倣だ」と昔から言われてきていますので、人の書いたいい文書をそのまま真似して書いて文書の練習をするのもひとつのやり方かと思っています。学生時代、朝日新聞の天声人語をそのまま書き写すことを3カ月ほどやりましたが、それは文章作法の学び方としてけっこう実践的に役にたったと思います。「昔は日本語、そしてこれからは中国語」、言語が変わっただけで練習方法は変わりませんね。
by xiyuannei
| 2004-12-03 07:56
| 中国語学習と周辺
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