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日本語教師養成講座

来年3月は定年退職で、その後、中国に語学留学を考えています。その時、および、日本に戻ってから「中国語を教えるボランティアにかかわってみたい」と思い、その知識と技術をあと1年で身につけておこうと考えました。

何をどれからやればいいのか、いろいろ調べてみると、やはり420時間の日本語教師養成講座を終了することがベターなようです。毎年10月に行なわれる日本語教育の検定試験を受験する方法もありますがいずれにしても勉強しなければなりません。

ふだん、何気に使っている日本語ですが、たとえボランティアと言えどもきちんと理論と実習が必要です。それで、昨日は、新宿のアーク(日本語学校)の説明会に行ってきました。

予約はわたしともう一人だったのですが、参加したのはわたしのみ。40人入る教室にわたし一人、そのわたしに向かって2時間ほど、世界の日本語学習状況、日本の日本語教育の歴史、420時間のカリキュラム、検定試験などを話してくれました。わたしには初めての知識だったので質問もしながらあっという間の2時間を過ごしました。

結局、わたしとしては、時間があわないこと、約60万円だしてこれからせいぜい5~6年くらいしかやれない日本語教育ボランティアにそれだけの金をかける価値があるのかなど、悩みというか課題を抱えたまま説明会会場をあとにしました。

授業の時間帯は午前と午後の各2時間30分が中心で、夜は6時半からのコースもあります。しかし、夜だけでは420時間を教えきることができないようで土・日もやっているようです。

わたしの場合、出席できても夜の授業ですが、開始が6時半というのでは毎回30分くらい早退しなければなりません。ということで、早期退職するか定年後にしか日本語教育の学校には行くことができないことがわかりました。他の学校の情報もみましたがほぼ似たような条件です。

そこでインターネットで見つけたのが、早稲田大の日本語教育オンライン講座。2008年版の実施要領はまだでていませんが、通信教育のデジタル版であるオンライン講座がサラリーマンにとっては自分のライフスタイルにあわせて自由にやれる受講スタイルなのかな、と一旦結論づけた説明会の参加でした。
by xiyuannei | 2008-01-18 21:56 | 中国語学習と周辺
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